これ以降の情報は医療機関にお勤めの医療従事者を対象として提供しております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので予めご了承ください。

あなたは医療従事者ですか?

画像診断をより
確実なものにするために、
私たちは、術前シミュレーターで
医療の現場をサポートします。

当社の術前シミュレーターは、個々の患者様のCTやMRI検査から得られる画像情報をもとに、
3Dプリンティングや特殊な注型技術により製作した実物大の立体臓器模型です。
これまで断層心エコー検査やCT・MR検査では把握することが困難だった疾患の三次元的な位置関係を、
より正確に理解することに役立ちます。

  • 患者様の生体データをもとに製作

    患者様のCTやMRIデータをもとに製作した術前シミュレーターは、病変の解剖学的構造を把握することができる医療機器です。異常部位の場所や⼤きさ、周辺組織との位置関係などが明らかになり、術前の診断を補完する事が可能です。

  • 臨床現場でご使用可能な臓器モデル

    術前シミュレーターは、国立循環器病研究センターとの共同研究から生まれました。医療機器の届出が完了しており、臨床現場でご使用いただくことができます。

  • 様々な樹脂でご要望を形に

    これまで培った開発試作技術をもとに、当社では様々な特殊樹脂を⽤いることで、お客様のご要望をより正確に再現することが可能です。また、軟らかい樹脂だからこそ、臓器内部の観察や手術器具を用いての切開・縫合が可能です。

  • 心臓も他臓器も再現

    循環器領域のみならず、すべての臓器の製作が可能。様々な分野における疾患の診断や構造理解をサポートします。
    当社では、豊富な樹脂のラインナップをご用意し、お客様のご要望に応じたモデルを製作することができます。

術前シミュレーターラインナップ

使用目的

  • 当製品は、臓器の解剖学的構造を確認する目的で、他の診療情報と併せて補完的に診療に用います。
  • 患者様の臓器を実物大で再現した立体模型のため、目視で確認することにより構造を把握することができます。
  • 当製品を切ったりすることで、より詳細な構造把握が可能となります。
  • 当製品を用いることにより、臓器の外観や内腔の構造把握が容易となり、異常部位の場所や大きさ、周りの組織との相関関係が明らかになり、診断を助けることが可能となります。

始まりは、循環器内科医の
赤ちゃんを救いたいという
想いから

赤ちゃんの心臓は非常に小さいうえ、先天性心疾患を持つ子どもの心臓は一人ひとり異なり様々な形状をしているため、手術の習得が難しい現状があります。
また、少子化の影響により子どもの手術件数自体が減少し、若手医師が経験する手術機会も減少しています。
そうした背景のもと、患者様個々の心臓の形状を再現し、手術と同様に切開や縫合ができる3Dの心臓モデルを開発することで、立体構造が複雑な先天性心疾患手術の予行演習を可能とし、若手医師の手術手技の向上にも役立てたい―――。
2009年に国立循環器病研究センター小児循環器部の白石公先生から頂いたご要望がきっかけとなり、当社では、心臓モデルを開発するためのプロジェクトチームを立ち上げました。
そのプロジェクトこそクロスメディカルのはじめての製品となる術前シミュレーターを生み出し、いまも当製品に関する複数のプロジェクトが進んでいます。

国立循環器病研究センター 教育推進部部長・小児循環器部白石 公 部長

研究分野
分子生物学、発生生物学、循環器内科学、小児科学
研究テーマ
先天性心疾患の三次元画像診断、小児循環器病学全般、心臓発生学、分子循環器病学(シグナル伝達、再生医療)、心臓病理学