• スタンダード臓器モデル

手術手技セミナーにおけるSurgery Training Modelの採用

例年、CHSS Japan主催の手術手技セミナーにおいて、Surgical Training Modelをご採用いただいています
CHSS Japanは、先天性小児心臓外科領域における臨床研究の推進や希有な症例情報の共有、若手ドクターの教育を目的に設立された組織です。

既存のトレーニングモデルやウェットラボで用いる豚心臓では、病態やサイズなどが臨床上の状態とは異なるため、 京都府立医科大学の山岸先生のご監修のもと、先天性心疾患の手術手技トレーニングに特化して製作したモデルがSurgery Training Modelです。

2020年11月21日(日)に京都府立医科大学において開催された手術手技セミナーのテーマは、
『ファロー四徴症に対する心内修復手術:3Dモデルを用いたシミュレーション手術』。
まずはインストラクターによる模範手技のデモンストレーションが行なわれた後、
参加者がお二人一組となってSurgery Training Modelを用いて実技をされ、インストラクターが各テーブルで指導をされました。
実技をされた参加者には、心臓血管外科専門医申請のためのOff-JT参加証明書が、CHSS Japanより発行されました