心臓シミュレーター
プロジェクト

CARDIO SIMULATOR PROJECT

医師・患者のリスクを低減、手術時間の短縮と成功を願って

DICOMデータと光造形を駆使し、特殊型を用いることで軟質の心臓モデルを立体化。 表面、内腔に至る患部までリアルに再現。手術前のシミュレーションとして、実際にメスでの切開や縫合が可能な製品を開発中です。
※DICOMとは、CTスキャナーから出力される世界標準規格のデータのこと。

MISSION
心臓疾患患者の手術成功率を高められる心臓シミュレーターの開発・普及で、人命救助の一端を担う存在になる。
VALUES
(患者様に)
執刀医に術前シミュレーションを実施してもらうことにより、手術の成功率が格段に上がることを目指す。
(執刀医に)
術前に心疾患患者の超精密心臓シミュレーターを短納期で提供することで、患者に負担の少ない手術を事前にシミュレーションできることを目指す。
GOALS
・世界中の難易度の高い心臓手術の成功率が格段に上がる。
・心臓シミュレーターの普及によって、新しい手技の開発につながる。
始まりは小児心臓シミュレーターから

始まりは小児心臓シミュレーターから

小児先天性心疾患の外科治療では、術前シミュレーションとして使える高精度の心臓シミュレーションが切望されています。 2009年、国立循環器病研究センター小児循環器部、白石公先生からのご要望を受けて、弊社ではこのプロジェクト・チームを立ち上げました。 現在、患者個体ごとのDICOMデータを基に、精密かつリアルな小児心臓シミュレーターの製作と技術開発に取り組んでいます。

様々な臓器シミュレーターへ

様々な臓器シミュレーターへ

高度な技術を要する臓器手術の時間短縮と、手術の成功率を少しでも上げるため今後も、再現性を確保することが難しいとされてきた、様々な臓器を対象にモデル開発を進めて参ります。

AMEDの事業に採択されました

AMEDの事業に採択されました

今回弊社が採択されたのは、(※)医工連携事業化推進事業(開発・事業化事業)で、手術前にシミュレーションを実施することができる軟質心臓モデルを開発いたします。 難易度の高い心臓手術の成功率上昇やリスク軽減・時間短縮等、医療現場に大きく貢献できるよう研究をしいたします。

※医工連携事業化推進事業
高度なものづくり技術を有する中小企業・ベンチャー等の医療機器分野への新規参入や、医療機関との連携・共同事業を促進し、医療現場のニーズに応える医療機器の開発・事業化を目標とした事業です。

国立循環器病研究センター
教育推進部部長・小児循環器部
白石 公 部長

研究分野
分子生物学、発生生物学、循環器内科学、小児科学
研究テーマ
先天性心疾患の3次元画像診断、小児循環器病学全般、心臓発生学、分子循環器病学(シグナル伝達、再生医療)、心臓病理学