当社では、母体となるクロスエフェクトが長年培ってきた開発試作技術とリソースを最大限に活用して、
医療分野に特化したものづくりを行なっています。
精密な臓器モデルをはじめ、実験機器や医療機器、メディカルイラストなど、
迅速なスピードで企画段階から社内で一貫して対応しています。

臓器シミュレーターを始めとする高品質なものづくり

  • 01

    生体データをもとにした
    精密な製作が可能

    CTやMRI検査で得られたDICOM形式のデータをもとに、医療データ専任のスタッフが目的の部位を正確に抽出し、精密な3D臓器モデルを製作します。

  • 02

    より高い再現性で
    質感と内部組織を実現

    実際にメスで切開したり、開口部を開いて内部を観察できるのは軟質樹脂ならでは。なかでも軟質精密ウェットモデルは、実際の組織の質感に極めて近いインク剤を採用し、より精度の高い内部組織を再現しました。当社では、仕様に適した樹脂を選定し、ご要望に応じたモデルを製作します。

  • 03

    ゼロからのものづくりが可能

    当社には、お客様のまだ明確ではないイメージから詳細なご要望にいたるまで、より速く具現化するノウハウと実績があります。まだ世の中にはない医療機器のデザインや試作、製作が困難に思われる臓器モデルのご依頼など、ぜひ当社にお任せください。

  • 04

    社内一貫体制が可能にする
    速さと品質の高さ

    当社では、3Dデータの作成からモデルの製作まで、すべてのプロセスを京都にある本社内で行なっています。社内一貫体制によって、よりスピーディーに、よりご満足いただける質の高い製品をお届けします。

クロスメディカルの
保有技術

  • 01

    最適な材料と工法をご提案

    当社ではお客様のご要望に応じて、工法を選択します。主に真空注型というシリコーン型を用いた成形方法でモデルを製作。透明樹脂や軟質樹脂など型に流し込む材料を変更することで、自由度の高いものづくりを可能にしています。

    材料・工法について

  • 02

    特殊な技術が可能にする
    内部構造の表現

    高速光造形技術とハイブリッド真空注型技術(特許取得)を駆使することで、心臓や血管などの空洞構造が存在する臓器の製作が可能。内部構造を生み出す特殊な技術は、より精度の高いモデルを製作する当社の強みのひとつです。

  • 03

    人体組織に近似した新素材
    「AquainGel®」での製作

    水を主成分とした「AquainGel®」で製作されたモデルは、生体に近似した粘弾性(硬さ/柔らかさ)、摩擦(滑り感)の再現が可能な為、カテーテルのシミュレーションや外科トレーニングなど幅広い用途にご使用いただけます。

    AquainGel®について

クロスメディカルの「ものづくり」

当社では、医療現場のご要望をものづくりで解決したいという想いをもとに、4つの事業を展開しています。